にんにくを食べた時のおならについて

おならの犯人は「にんにく」

にんにくを食べた時のおなら

「にんにく」にはアリシンが多く含まれており、加熱や空気によってイオウ化合物に変化しますが、これらが腸内でおならを作り出します。腸の中には100兆を超える細菌が存在していますが、この中にはウエルシュ菌など、いわゆる悪玉菌もたくさんいます。そしてビフィズス菌などの善玉菌と悪玉菌のバランスが乱れると体の環境が悪化。腸内に「にんにく」が入ると、その働きによっておならが出ることにつながるのです。

 

「にんにく」とおならの関係

「にんにく」の成分であるアリシンや、アリシンが変換したイオウ化合物には殺菌力は強く、これらの成分が腸内に入って腸を刺激することで腸の働きをサポートします。腸の蠕動運動が活発になると一時的にガスが多く発生し、いつもより多く出ると感じるのです。
また食中毒など悪玉菌が増えると、下痢を起こすことがあります。そんなときには悪玉菌を殺菌し下痢を止める働きも。ただし過剰摂取すると善玉菌まで殺菌してしまうことになり、体の環境が悪くなってガスが発生する可能性もあります。適量を摂取していれば善玉菌の働きをサポートして、健康的なガスが発生します。
つまりここで大きな問題になるのは「にんにく」の摂取量です。うっかり「にんにく」を食べ過ぎてしまうと、逆に下痢してしまうことにも。1日の目安量として大きな一片なら2個程度、小さめの一片なら3個程度。(下痢しやすい人やおならが出やすい人は、生なら大約1片に抑えた方がいいでしょう)

 

毎日の「にんにく」と胃腸

毎日適量の「にんにく」は胃腸をサポート。特に胃がんの原因になると発表されたピロリ菌は、胃の中だけでなく腸の中にも悪影響を及ぼすことに。「にんにく」は少量あっても、ピロリ菌の増殖を抑えることが発見されており、O-157に対しても殺菌実験の結果も出ています。
滅菌蒸留水の入った試験管と、そこに1%の「にんにく」粉末入れた試験管に、0-157菌を同じだけ入れて37度で培養。蒸留水の方は1tあたり3億個の菌に増殖。「にんにく」粉末の方はすべて殺菌されていたのです。(弘前大学の佐々木勘一博士による実験の結果)

 

おならが気になるなら

おならが気になる人は、食べるタイミングによって少し「にんにく」の量を減らしてみましょう。おならはお腹が元気に活動しだしたときに、多く出るため心配はありません。しかし臭いおならは異常発酵している可能性もあり、そんなときには「にんにく」の量を減らすといいでしょう。

 

 

黒酢にんにくサプリおすすめはこちら